今日3月11日は14年前に東日本大震災が起きた日です。
被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、今後ますますの復興をお祈りいたします。
改めて自然災害の大きさを思い日頃の防災の意識を高める目的で、今日はHugで避難訓練を実施しました。
これまでも消防署の指導に従い実施はしていましたが、今回初めての試みとして、メンバーさんにはサプライズで実施してみました。
作業の途中でスタッフ萩原が
「火事です!火事です!」と大きな声で言うと、みんなびっくりして顔を上げました。
続けて
「と言う避難訓練を行います。荷物は何も持たずに、外の木接太夫の石碑まで避難して下さい」と大きな声で伝え、先頭を切って外へ出ました。
焙煎担当の辻は消化器を持って初期消火係。施設長の八尾は責任者として最終チェックをして外に出ました。
先述の「木接太夫の石碑」とは、ここ山本地区のシンボルとして大きな目印の役割をしてくれているので、その石碑の前の通路に全員集まるまでのタイムを計測しました。
1分21秒。
お互いの顔を確認して、訓練終了を宣言してHugに戻りました。
戻ったあとに、反省会をして
・荷物は持たないで、とあったが、スマホは必要ではないか?
・石碑の前よりも、Hugの目の前のコインパーキングの方が広くて車椅子でも段差なく入れるので安全ではないか?
等の意見が出ました。
Hugの建物は築何年? 大津波が来たら隣を流れている最明寺川は逆流するのかな?マヒのある人のサポートはどうする?
いろんな話が飛び交い、こんな時間こそが大切なんだと思いました。
これからも、今日の訓練で得たことをいかして防災減災意識を持って過ごしていきたいと思います。