先日、この欄で
最近のHugはワールドワイド(?)なご縁に恵まれていて、、、とお伝えしました。
今日はエチオピアに繋がったお話を書こうと思います。
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Hugの活動を応援してくださってるYさんが、エチオピアのコーヒー農園のオーナーに声をかけてくださって、そこの豆をHugで焙煎販売することになりました。「高原の風ブレンド」として人気です。
Yさんのお話によると、
エチオピアではコーヒーはよく飲まれているけれど「ドリップバッグ」という形では販売されてはいない、とのこと。
エチオピアでドリップバッグを作りたい、豆の栽培だけでなく、それを加工する場があると女性の雇用の機会が増える、とのことでした(エチオピアでまだまだ女性の雇用が少ないそうです)。
そこで、Yさんは日本滞在時に
Hugでドリップバッグを作成している様子を動画撮影し、その動画と一緒に資材や道具一式をエチオピアに持って行って、現地の人に動画を見せながら説明をして、実際に作ってもらったそうです!
そしてこのたび本格的に生産していくことになったとのこと。
Hugのメンバーさん達の技術が、エチオピアの工場の人たちのお手本となり、稼働し始めたのです!
先日、エチオピアの工場で生産されたドリップバッグの第一号がエアメールで届きました。
もったいなくてまだ開封できていません。みんなが揃っている時に開封して香りとご縁を共有したいと思います。
宝塚市の小さな作業所であるHugのメンバーさんの技術が海を超え、10000km以上離れたエチオピアで芽吹き、女性の雇用問題にも貢献できているという、Hugにとってはそれはそれは壮大なご縁の広がりです。
国や文化は違っても、コーヒーを飲んでホッとする気持ちはきっと同じはず。
優しいご縁を大切にしていきたいと改めて思いました。
こぼれ 話①
コーヒーのドリップバッグは日本発祥
こぼれ話②
Yさんがエチオピアでドリップバッグコーヒーの説明をした時、
「袋をカップにかけてお湯に入れる」と言ったら
プリントされている外装のままカップに入れてお湯をかけていらっしゃった、というウソのような本当の話🤣🤣🤣。
そのために、今はドリップバッグの外装の裏面にはわかりやすいイラストが添えてあります。