12月6日(土)、
宝塚市福祉センターで
宝塚市の防災イベントとして
「誰しもが使いやすい避難所へ~障がい者の方と一緒に考える避難所バリアフリーデザイン」が開催され、
Hugも参加、販売もさせていただきました。
はじめに基調講演を拝聴しましたが、
過去の大きな災害時に実際にあった困りごとを例に、わかりやすく教えてもらうことができました。
その後、参加者で「HUGゲーム」を実施しました。
うん?HUGゲーム?うちらはHug。ん?
いえいえ、コーヒーのHugとは違ってて、
お話をうかがうと
H…避難所
U…運営
G…ゲーム とのこと。
健康な成人男性と配偶者の2人組が避難所に来られた場合、どこに配置するか。体育館?
では、足の痛みをかかえる高齢者が1人で来られたら?椅子のあるスペースが必要?
視覚障害の方が来られたら?スタッフの多い受付の近く?
聴覚障害の方は?
赤ちゃんを連れたご家族は?
ペットと一緒に避難してこられた方は?
いろんな設定で活発な意見が交わされました。
Hugからも、高次脳機能障害で地誌的障害があったら避難所で迷ってしまうかもしれない、どうしたらいいかアイデアを。と投げかけたら、
「自分に割り振られたスペースの番号をネームプレートのように各自貼っていたら、迷子になった時も他の人が案内できる」とアイデアをいただきました。
先生が、災害が起きた時のための準備としてではなく日頃の生活が大事、とおっしゃっていたことが印象的でした。
会場には備蓄用食品や防寒具、仮設トイレ等が展示され、充実したイベントに参加させていただき多くの学びを得ることができました。
主催の宝塚防災チャレンジ/たからっ子防災くらぶの皆さま、良い機会をいただきありがとうございました
